イスラエルとイランの戦争について-両サイドの正義-

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https://www.theguardian.com/world/live/2024/oct/06/middle-east-crisis-live-heavy-israeli-airstrikes-hit-beirut-as-up-to-18-reported-killed-in-attack-on-gaza-mosque

イギリスの深夜、日本時間の午前11時ごろに、イスラエルの戦闘機が南ベイルートとその周辺地域を爆撃したニュースがあったのでそれについってちょっと思うことを書こうかと思いました。

少し暗い内容にはなりますが、今世界で何が起こっているかということもこのブログにまとめていくつもりだったので、簡潔に説明できればいいな、と…

まずこの爆撃についてですが、イスラエル国防軍の戦闘機によるもので、5人が死亡したという報告がありました(https://www.theguardian.com/uk

https://www.theguardian.com/world/live/2024/oct/06/middle-east-crisis-live-heavy-israeli-airstrikes-hit-beirut-as-up-to-18-reported-killed-in-attack-on-gaza-mosque

画像はレバノンで現在避難勧告が出ている場所です。

この攻撃は、ハマスが指揮統制施設として使用しているというモスクを狙ったものでした。しかし実際にはこの爆撃されたモスクは避難民の拠点だったようです。イランは、イスラエルからの攻撃があればさらに強力な攻撃があるとも以前に発表していることから、この戦争が激化することは必至でしょう。初めは各国から支援を受けていたイスラエルでしたが、今はその攻撃性に意を反する国も多く、最近ではフランスがイスラエルへの武器の支援をストップしました。またイスラエルは国連平和維持軍の活動にも撤退を要求し、戦争を収める様子がないことを表しています。

そもそもこの戦いはいくつかの要素が絡んだ代理戦争なのですが、今後激化していくことは間違い無いでしょう。

ちなみになぜイスラエルとイランの戦争にレバノンが関わっているのかというと、レバノンのヒスボラ(テロ組織に認定されていて、イスラエルをレバノンから撤退させることを正義に掲げる勢力)をイランが支援していることからです。

今、レバノンの首都ベイルートの市民はまさに生きるか死ぬかの狭間に生きています。南ベイルートに住む学生たちは、9月開始予定の学校へも行けず、11月初めまで秋学期開始の延期が決まっているようです。この過激な争いは終わりをどのような形で迎えるのだろうか…

私は、人間誰1人として他の人間に軽率にコントロールされていい命はないと思っています。人が殺されることはもはやこの世の中日常茶飯事ですが、自分の意図しないことに巻き込まれて失う命ほど非情なものは無い。たとえそれが1人でも2人でも、それはあってはならないことだと思っています。

この問題の両陣営の正義は理解しているつもりです。簡単にいうとお互い引けない理由があります。では、それでいいのか。。。どちらかが敗北するまで続けるのか。それには罪のない人間の命も犠牲になるでしょう。イスラエルのような経済大国が、民主主義国家が、武力制圧で一般人を巻き込む方法しか取れないのか。。。私個人の意見としては、多数の正義が共存しながら保たれる平和は実現可能だと思っています。ただどうすればいいのだろうか…

このようなことが日本で未来に起こらないように、今は人間として生きる息苦しさを抱えながら勉強するしかない。か…

生きるとは何か。これは人間だからこそ、いざという時のために、答えを持っておくべきだと思います。

予想通りヘビー級ですみません☘️

ただそれでも太陽はどこの国でもまた明日登るので、希望を常に持つこと。

では、また明日!

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