【2025年】東ロンドンから南へお引越し【戦】

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遅れましてですが、明けましたね。おめでとうございます。読んでいただいた方にご挨拶。

なんと更新は昨年ぶり。サボっていたというより休眠していましたね。

トップの写真は自然史博物館にある約800歳の樹の断面です。

イギリスでの生活がある程度おちついてきたので、ブログを再びルーティーンに組み込みました。さて、今年は山風蠱を迎える準備の年ではありますが(易経より)。そのためなのかなんなのか、パートナーとロンドンの南側に引越して、新しい生活を始めたところです。僕にとって同棲することが初めての事なので、色々うまくいかないことももちろんあります。心理学を本で学んでいても、実際に他人と住むというのはまたたくさんの学びがありますね。。。なんて自分本位で生きていたんだろうと反省の毎日ですが、1つ1つ乗り越える感覚が面白くて、それもそれで楽しくやっています。なにより、2人で一緒に暮らせていることが幸せです。感謝。

さて、今年はついに「今の自分をどう生かすか」を、将来的に起点となりそうな日本でできそうなことに絞って決めていこうと思っています。そこで1つ、2018年から新たに導入された国家資格【公認心理士】を受験することを1つ目標に置こうと思っています。日本で心理学を使って仕事をしていく上で必要なものに感じられました。また、カウンセリングや心理学者としての意見を出す際にも、これはどうやら重要な資格だと思います。受験という目標は、期日と試験内容や範囲が決まっているのでわかりやすくて楽しいです。まずこれが今年片付ける勉強の1つ。

もちろんベースとして僕はポジティブサイコロジストですので、公認心理士の資格を得たとしてもそれだけではただの心理学者でしす。どうやって今学んでいるPP(positive psychology)を活かすかというのはとても大事です。研究者としてなのか、教育者としてなのか、社会に生きる人間として、どの立場で?これらをある程度定めたいような気がしています。

慶應大学に創設される(未定)ような気配のあるWell-being の博士プログラムは魅力的で、そこでの研究に協力させていただけたらとても嬉しいのですが、そこにフォーカスしたとして研究以外の側面はどうしよう…アウトプットの場が欲しい、などと考えています。

心理学に携わるお仕事探しが当面の日課になりそうですね。

それもこれも公認心理士の資格があれば楽になりそうです。

当面の日課はさておき、最近ふと思ったお話をひとつ。

生物の進化には戦いが必要だと確信したという妄想です。元来生物は環境下において有利な種が子孫を残し次の時代に有利に働く情報を持って命を繋いでいく。他の種との戦いにおいて、不利な局面で生じたアンバランスによって生存本能が種としての進化を促し、結果として有利な種が誕生する。としたら、バランスの取れた状態を目指すことは目標であるべきだが、バランスが取れた生物にその先の形態はないのでは?もしくは、バランスを取るというのはそもそも印象論かつ人間的な価値観で、生物は本来戦闘状態に到達することが目的で、バランスを取ることを最終目的とするのは間違った考え方なのでは…? 

皆さんは日々戦っていますか?

戦いましょう!!!!その先に未来があります!

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